ジュニアツアー第4戦「OAKLEY Pro Junior」が
【以下8月6日 ASP NEWSより一部抜粋】
6,7日には適度な波の条件を期待する事が予想される。このジュニアイベントはJunior Mens(ジュニア20歳以下)U-20とJunior Girls(ジュニア・ガールズ20歳以下)U-20の2クラスで争われる。ジュニアU-20はワールドジュニアチャンピオンズに選抜される男子5名、女子2名がセレクトされる重要な大会でもある。今大会はグレード1(1スター)のポイントが争われ中盤のポイントゲットに向けて各選手とても重要な試合となる。第2戦が終了している時点で、渡辺寛(宮崎)が現在1位、2位に大橋海人(神奈川)、3位に新井洋人(神奈川)、4位に田中海周(徳島)、5位に加藤嵐(千葉)でそれを6位の黒越太気が追う状況である。ガールズは1位が大村奈央(神奈川)、2位に須田那月、3位の橋本恋がそれを追う状況で、前回湘南のビッグウェーイブでの勝負に苦戦した選手が今回は、クウォリティーの高い志田下サイズの波で技の競い合いの勝負を望んでいるので再び真価が問われる一戦となるだろう。
ワールドジュニアチャンピオンズ(WJC)は、世界7地域から選抜された48人のジュニアが、インドネシア、ブラジル、オーストラリアで開催されるチャンピオンシップに招待され世界タイトルを争う世界最高峰の戦いの場であり、この試合で好成績を残す選手は将来のワールドツアー参戦に最も有利なシード権を得る事が出来、同時にこの大会で優勝をする事はジュニアの世界チャンピオンを意味する事となる。そしてWJCを目指し熱い戦いを迎えるジュニアガールズのクォリファイシリーズも第3戦を迎え、ガールズはこの試合と第4戦「Roxy Junior Girls Open」の4戦からベスト3イベントスコアで1位2位となった選手が10月にインドネシア・バリ島で行われる「OAKLEY Pro Junior」に選抜されるため、この夏は引き続き重要な事は間違えないだろう。上記が6日土曜日の朝からキックオフされる予定で、7日日曜日の午後にはそれぞれのクラスでチャンピオンが決定し、ツアーランキングが加算され今年の夏のジュニアツアーにおいてポイント争いが繰り広げられる。